制野 陽一 手に取り触れて仕上がりを確かめて欲しい。 磨くという作業はとても楽しいです。 そう語る制野は古福庵の磨き班の若手のホープ。もともと没頭して納得いくまで追求する性格という。 『100年という年月はひとつとして同じ経年変化を残しません。それぞれの状態を十分に把握して、大切に味わいを生かすことを心が... 詳細を見る
岩﨑 徹 ただいい仕事がしたい。お客様のご期待を超える仕事をしたい。 決意を胸に技術を追求する毎日。 終始柔らかく優しい眼差しの笑顔を絶やさず、朴訥とした語り口がとても印象的な岩﨑。『毎日の作業に余裕なんてありません。すべての仕事に手を抜かず丁寧に作業することが今の自分のベストです』少し恥ずかし気にそう... 詳細を見る
二宮 奏 こんないいものが生まれてつくられた時代が、瞬間が、日本にはある。それを伝えたい。 お客様と、自分たちでしか、生まれないコミュニケーションの中で。 お客様と職人をつなぐ、橋渡しの役割を担う二宮。お客様からの要望を受けた り、アイディアを提案したり、それを形にすべ... 詳細を見る
神田 正男 予想もつかない構造。同じものはないデザイン。飽くなき探求が、エネルギーに。 頭も身体も常時フル稼働。 箪笥と建具の補修を担い、一方ではテーブル等の創作も行うベテラン職人・神 田。「同じものは二つとない。その度にやり方を考えたり、構造解析しながら 直していくのが楽しい」と言います。しかしそ... 詳細を見る
小林 玲 僕たちの店は、思い出と想いの合流する場所。 イメージを具像化する、頭の中の映像ビッグデータ。 仕入れられた箪笥や建具を把握し、お店に出す商品を決める。あるいは、お客 様から「こんな感じのものはないかな?」「何が合うかしら?」と相談を受け たときの答えを出す。倉庫に保管... 詳細を見る
田所 正朝 言葉で多くは語らずとも、仕事が雄弁に語る。お客様を見続けるベテラン職人。 お客様の元に届ける直前、という仕事。 最後の段階である「仕上げ」の中で、お客様から何らかのリクエストがあった 箪笥の仕上げ全般を担当する田所。例えば「こんな色にしたい」という具体的 な要望に合わせた塗装や磨きな... 詳細を見る
佐藤 武則 古福庵は、自分の夢も体現している場所。 箪笥一筋。 かつては建具屋さんで働いていた佐藤。しかし、実はずっと箪笥への想いを抱 えていたのだとか。今は箪笥一筋、箪笥相手に存分に腕を振るっています。抽 斗や敷居の調整はもちろん、ものによってはサイズを変更したり、状態の悪い 場合はテレビ台に... 詳細を見る
小林 美奈 私の前に来てくれた、たったひとつの家具を、たったひとり、たった一組のお客様とつなぐ仕事。 ただ手を動かすだけで。 これから商品になる、お店に納品する箪笥や建具を修繕する小林。ガラスも多 く担当します。強化ガラスなどではない繊細な骨董家具のガラスは、薄いもの で1.5mmほどしかな... 詳細を見る
小林 晃 ずっと職人をやってこれた。支えてくれる人に、感謝したい。 職人道をゆく。 子供の頃から両親と共に地元の作家の家具や作品を愛用し、展示会にもよく通 い、今は夫婦で木工好き。自然と職人の人生を歩んできた小林。2017年に古福 庵に入社して以来、箪笥の修復、建具の加工など木工関連に幅広く携... 詳細を見る
山田 武 もう一度、ハレの舞台に上げてあげたい。 ものづくり。自分との戦いの世界。 木工班が修繕した家具を、さらにお客様に喜んでいただけるよう仕上げるのが 山田の仕事です。大きなファンがいくつも回る広い空間で、魅力的に見せる色 入れなどを行なっています。全く異なる業種からものづくりの仕事へと転... 詳細を見る