品川区で昭和初期の古民家が再生されました。

私の好きな昭和初期の古民家が取り壊されずに再生されました!!

私がとても好きな昭和初期ごろの古民家が、それも東京都の品川区、更には駅の程近くで再生されました。
多くの古民家住宅は解体の時期を迎えています。
『鴨居も垂れているし、敷居もすり減ってしまっているけど何とかなります?!』
お客様からのご不安げなご質問がありました。
確かに古民家の鴨居の垂れはその多くで散見され、建具の入れ替えなどを断念せざるを得ない理由となっています。

 

【昭和初期】心躍る響き 純粋に大切にしたいと思う。

現場開口に合わせて幅詰め高さ足し加工を行い誂えたように収めることが出来ました。

この変わりデザインのガラス入り格子戸は現場との相性抜群でした。高さの調整のみで収めることが出来ました。

黒やこげ茶の色合いをベースにとても素敵な雰囲気に再生された昭和の古民家。
これからどんな方々がお住まいになるのでしょうか。
現代の住宅の様にすべてが便利では無いのかもしれません。それでも大切に住まう方がおられることが嬉しいです。
これからもこのような機会を得た時には、私たちは最大限の熱量で取り組んで参ります。

末永く令和の時代にも生き残ってほしい!!

 

●このプロジェクトに関わったメンバー
二宮 奏
山田 武
田所 正朝
小林 晃